プライバシー影響評価(PIA)の自社運用を実現する『AutoPrivacy Governance』の正式提供を開始しました
4月25日(木)17:00よりウェビナー「PIAを効率的に実施できるSaaS『AutoPrivacy Governance』の機能を紹介」を開催します
おはようございます!
プライバシーテック研究所編集部です。
昨日11日(木)、プライバシーテック研究所を運営するAcompanyにて、プライバシー影響評価(PIA)の自社運用を実現する『AutoPrivacy Governance』の正式提供を開始のリリースを公開しました。
本メルマガでは、この『AutoPrivacy Governance』についてポイントを紹介させていただきます。
アジェンダ
なぜプライバシーガバナンスへ注力するのか
『AutoPrivacy Governance』とは
『AutoPrivacy Governance』ウェビナーのお知らせ🎥
プロダクトページアップデートのお知らせ
なぜプライバシーガバナンスへ注力するのか
パーソナルデータの利活用は、個人情報保護法や適切なデータ利活用方法などに関する深い理解が必要です。また顧客の信頼を獲得し、企業価値を高めるためには、プライバシーガバナンスへの能動的な取り組みが不可欠です。
このプライバシーガバナンスを強化する有用な手法として、「プライバシー影響評価(Privacy Impact Assessment、以下PIA)」があります。PIAとは、パーソナルデータを取り扱うプロジェクトやシステムが、個人のプライバシーにどの程度影響するのかを評価する手法です。レピュテーションリスク対策や、ビジネス価値向上への期待へとつながります。また、GDPR(一般データ保護規則)では特定の条件下で、DPIA(Data Protection Impact Assessment:データ保護影響評価)の実施が義務付けられています。
ここから企業は、プライバシーガバナンス強化に向けて、PIAを実施することが効果的となります。
『AutoPrivacy Governance』とは
『AutoPrivacy Governance』は、企業がプライバシーガバナンスを強化するために必要なPIA機能を提供し、自社内でパーソナルデータの一元管理を可能とするアプリケーションです。トータルサポートと併せて、PIAの内製化をサポートします。
①個人情報保護委員会のPIAレポート「PIAの取組の促進について」の手順に沿ったチュートリアル
個人情報保護委員会が2021年に公開した「PIAの取組の促進について―PIAの意義と実施⼿順に沿った留意点―」※にて推奨されている手順に従い、PIAを実施することができます。PIAに関する専門的なガイドラインを読み込む必要はありません。
※ 個人情報保護委員会 2021年6月30日公開 「PIAの取組の促進について―PIAの意義と実施⼿順に沿った留意点―」:https://www.ppc.go.jp/files/pdf/pia_promotion.pdf
②リスクテンプレート
個人情報保護委員会などが公開している情報を参考に作成したリスクテンプレートを選択し、利用できます。
具体的には、個人情報保護委員会が2021年に公開した「PIAの取組の促進について ―PIAの意義と実施⼿順に沿った留意点―」や、個人情報保護法についてのガイドラインなどを参考にテンプレートを作成しています。
なお、テンプレートについては、お客様のニーズに合わせて随時拡充を予定しています。
③情報を一元管理
PIAに関する情報を一元管理するプロジェクト形式を採用しています。そのため、『AutoPrivacy Governance』上でPIAを実施すればするほど、ノウハウは蓄積され、PIAの運用を効率化することが期待できます。
PIAプロジェクトへ参加する関係者が各々のファイルやコミュニケーションツールを使用してPIAを進めることなく、『AutoPrivacy Governance』上でPIAを完結することができます。
『AutoPrivacy Governance』ウェビナーのお知らせ🎥
プライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』の提供開始にあたり、4月25日(木)17:00よりウェビナー「PIAを効率的に実施できるSaaS『AutoPrivacy Governance』の機能を紹介」を開催します。
デモンストレーションを中心に、皆さまにプライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』を知っていただくウェビナーです。PIAの概要にとどまらず、実際のユースケースをもとに『AutoPrivacy Governance』がどのような場面で活躍するのかをご紹介します。
PIAをすでに実施されている方や、効率化や平準化に関心がある方に、ぜひご参加いただきたいウェビナーとなっております。
こんな方におすすめ
PIAの実施をご検討されている方
PIAの効率化や平準化にご関心のある方
PIAの実施を支援されている方
開催概要
イベント名:PIAを効率的に実施できるSaaS『AutoPrivacy Governance』の機能を紹介
日時:4月25日(木)17:00-18:00
場所:オンライン(Zoom)
参加費:無料
参加方法:イベントエントリーフォームよりお申し込みください
プロダクトページアップデートのお知らせ
また、本リリース公開にあわせて、プロダクトページを刷新しました。
従来あった『AutoPrivcy』から、データクリーンルーム構築支援サービス『AutoPrivacy DataCleanRoom』と、プライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』へアップデートしました。これにより、より企業間のデータコラボレーションをトータル支援できるサービスへと飛躍させていきます。
各サービスの詳細は、下記リンクよりご確認ください▼
データクリーンルーム構築支援サービス『AutoPrivacy DataCleanRoom』:https://acompany.tech/service/autoprivacy/datacleanroom
プライバシーガバナンス強化支援アプリケーション『AutoPrivacy Governance』:https://acompany.tech/service/autoprivacy/governance
今回のメルマガ配信は以上となります!
ではでは🖐️