Acompany ニュースレター 4/26号

Acompany ニュースレター 4/26号

こんにちは。Acompany ニュースレターを毎週配信しております、赤尾です。

先週は、本メールマガジンを配信するAcompanyを含めた日本国内で秘密計算を行う企業からのニュースが届きました。

先週のニュースのダイジェストをお伝えします。

  • 三谷産業とAcompanyが、秘密計算を用いた「複数組織が保有するデータを用いたプライバシー保護統合分析」の実証実験に成功

  • アブダビの技術イノベーション研究所が、完全準同型暗号やMPCの研究を推進する、UAE初のセキュア・クラウド・テクノロジー・プログラムを発表

  • 秘密計算サービスを提供するEAGLYSが、グローバルピッチバトルGITR世界大会の金融・規制産業部門で日本企業初の優勝

それでは、今週のAcompany ニュースレターをご覧ください。

三谷産業とAcompany、秘密計算を用いた統合分析の実証実験に成功

情報システムや化学製品の販売などを行う三谷産業株式会社と、MPCの社会実装を目指すAcompanyが、「複数組織が保有するデータを用いたプライバシー保護統合分析」に関する実証実験を行いました。

実証実験では、Acompanyが開発する「QuickMPC」というソフトウェアを用い、三谷産業データセンターで保管する複数病院の医療データに対して、プライバシー保護統合分析を実施しました。

MPCベースの秘密計算の実証実験が成功したという先例は、日本国内ではほとんどありません。

また、医療データと同じようにプライバシー保護の重要性が高い、機密性の高いデータを扱う金融やデジタルマーケティング、位置情報サービスなど様々な分野において今後、秘密計算が実用化していくことが期待されます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000046917.html

アブダビの技術イノベーション研究所がUAE初のセキュア・クラウド・テクノロジー・プログラムを発表

アブダビの先端技術研究評議会(ATRC)において応用研究を行う、技術イノベーション研究所(TII)は、暗号研究センターがUAE初のセキュア・クラウド・テクノロジー・プログラムを開始したと発表しました。

暗号研究センターは、TIIの専門研究センターの1つであり、暗号プロトコルやクラウド暗号スキームなど、様々な暗号分野の科学者を雇用して共同研究を行う、世界でも数少ない暗号の研究センターです。

そして、暗号研究センターが開始したセキュア・クラウド・テクノロジー・プログラムは、完全準同型暗号(FHE)やマルチパーティー計算(MPC)、プライバシー強化技術(PET)など、プライバシー保護技術を推進することを目標としています。

FHEやMPCのような秘密計算技術がアメリカやヨーロッパだけでなく、世界各地で注目されていることがわかります。

https://www.jiji.com/jc/article?k=20210421005439&g=bw

EAGLYSがグローバルピッチバトルGITR世界大会の金融・規制産業部門で日本企業初の優勝

AI解析×秘密計算サービスを提供するEAGLYSは、グローバルピッチバトルGET IN THE RING(GITR)世界大会GLOBAL MEETUP2021において、Finance & Regulation(金融・規制産業)部門で、日本企業初となる優勝を果たしました。

GITRの世界大会とは、スタートアップ企業同士が交互に30秒の英語ショートピッチを繰り返し、ビジネスモデルや実績を競うイベントであり、今年は100以上の国や地域の約25,000エントリーから選抜された8社が4つの部門にて競いました。

EAGLYSは、秘密計算をAIやデータベースに応用した「Data Armor」シリーズを開発しており、GITRではEAGLYSが提供する秘密計算技術やプロダクトについて評価されました。

EAGLYSの優勝から、秘密計算を行う日本企業が技術的・実用的側面において世界に認められたことがわかり、今後のさらなる発展に期待が高まります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000041103.html