【第44号】Acompany ニュースレター 9/13配信

Acompany ニュースレター 第44号

こんにちは。Acompany ニュースレターを毎週配信しております、赤尾です。

今週のニュースのダイジェストをお伝えします。

  • Inpher、VCからの戦略的投資を確保

  • NEC、スーパーシティ構想の実現に向けたクラウドサービス『NEC都市OS』を提供

また、今週紹介するAcompany Blog記事は「Fintech時代、金融機関がデータ活用をしなければいけない理由とは」です。

それでは、今週のAcompany ニュースレターをご覧ください。

Inpher、VCからの戦略的投資を確保

MPCを用いたデータ処理技術を提供するInpher(本拠地・アメリカ)は、ベンチャーキャピタルのSwisscom Ventures(スイス)からの戦略的投資を確保したことを発表しました。

InpherはMPCや完全準同型暗号、連合学習などのプライバシー保護技術の研究開発を進めており、『Secret Computing®︎』という、暗号化したまま計算ができる技術を開発しています。

同社はすでにAmazon Alexa FundやJPMorgan Chase & Coなどから投資を受けていますが、今回のSwisscom Venturesからの投資によって、データセキュリティ・プライバシー・AI分野のリードカンパニーであるInpherの更なる発展が期待されます。

https://inpher.io/swisscom-ventures-investment/

NEC、スーパーシティ構想の実現に向けたクラウドサービス『NEC都市OS』を提供

NECは、内閣府が推進する「スーパーシティ構想」の実現に向けて必要な機能を提供する、AI・生体認証技術などを組み合わせたクラウドサービス『NEC都市OS』を発表しました。

少子高齢化による人口減少、インフラの老朽化や災害などをはじめとする地域の課題は、観光・医療福祉・防災など複数の分野にまたがることが多いため、いくつもの分野を「横方向」に繋げ、サービス・データの流通を可能にする「都市OS」の整備が必要だと考えられています。

『NEC都市OS』は、AIを活用したデータ分析、生体認証を活用した個人認証、ID連携管理などの機能を搭載しており、パーソナルデータ利活用基盤などのデータ連携基盤もAPIを通じて容易に利用できます。

またNECは、これらのセキュリティアセットに加え、秘密計算・ブロックチェーン・AIプライバシー技術など、多方面でセキュリティを担保することがより安全なサービス提供につながると考えています。

https://jpn.nec.com/press/202109/20210908_02.html

Acompany Blog記事紹介

Fintech時代、金融機関がデータ活用をしなければいけない理由とは

今大きな注目を集めている「Fintech」分野に取り組む企業が台頭する中で、金融機関はより一層プライバシーデータを活用した新たなビジネスを行う必要があると考えられています。

例えば、「年齢や性別、職業、購買行動など個人に紐づくさまざまなデータを分析し、個人の信用度を数値化したもの」である「信用スコア」を活用した融資が若者を中心に広まっています。

実際に中国では、信用スコアに応じて融資の際の保証金が不要になったり、あと払いが可能になるなどの特典を受けることができます。

また、「情報銀行」や「デジタル証券」など、Fintech領域における多種多様なビジネスに取り組む企業が増えています。

https://acompany.tech/blog/secure-computing-is-useful-for-finance-business/